パートでも担う仕事の役割は同じ
薬剤師資格を所持して調剤薬局の求人情報に応募し、採用されたとしたら、仕事をしている時間中は正社員だろうとパートだろうと関係なく、同じように仕事をし、自分が担うべき労働の分担をこなさなければなりません。あえて違いを挙げるとしたら、パートは管理者としての責任を負うことなく、黙々と自分の業務をこなしていればいいということでしょう。
また、時間で働くのがパートですので、時間が来たら途中であっても仕事を誰かに引き継ぐか、それともキリのいいところまでやって、上がる時間を超過した分は給料をつけてもらうかのどちらかになることを確認してから、応募するのがいいでしょう。
その際、絶対に時間通りにあがれないと困るのであれば、時間を優先する勤務先を探す必要がありますし、多少オーバーしても大丈夫にしたいのであれば、自宅近くで働くなど、求人情報をさまざまな角度から考えることも大事です。
パート薬剤師の求人情報を探すときの気持ちは
薬剤師資格を持つ人のうち、7割が女性です。そのため、結婚や妊娠、出産などでどうしても正社員としてフルタイムでは働けなくなることが多くなります。そんな場合、パートで働くという選択肢になりますが、そこは国家資格を持つ薬剤師、時間給は平均すると1時間当たり2000円前後と非常に多くなります。
これだけの時給がもらえるなら、これまで正社員として働いていた女性でも、今はパートでしか働けないのだからこれでいいという、気持ちの割り切りをつけやすくなるでしょう。一般的な女性のパートの時給といえば800円前後が相場ですので、かなり多く稼げることになります。
求人情報を見るにあたって、時間が許す限り働くのか、それとも夫の扶養控除の範囲内で働くのかなど、見るべきポイントがあります。扶養の範囲なら入る日数を少なくすることもでき、楽に働ける実感が持てるのではないでしょうか。
● 参考情報
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