契約社員の働き方と求人情報の見つけ方
薬剤師の契約社員とは、企業や会社と直接契約を結び契約期間を設けて働く、という働き方です。派遣社員と違う点はまさにここであり、派遣社員とは派遣会社を介して契約を結び、雇用先も派遣会社という扱いになります。
契約社員も派遣社員もボーナスなどは無い場合が多いですが正社員よりも時給が高く、契約内容や契約期間によっては福利厚生も充実しています。ただし、契約社員の求人情報を独自に見つけ出すことは困難で、希望の内容が細かい場合にはさらに難しくなります。
一番手っ取り早く効率がよいのが、転職求人サイトや求人情報サイトを活用することでしょう。登録すると自分の担当者が付いてくれますので、希望条件などを伝えます。ポイントはその際に、条件ばかりを言うのではなく、やる気を伝えることが大切です。
担当者は登録者がしっかりとマッチングした会社で働いてくれることで評価を得ますので、やる気のない方には中々情報がまわってこないなんてことにもなりかねません。担当者としっかり意思の疎通をはかれば、うまく求人情報を手に入れることが出来ます。
契約社員は契約終了後を考えておくことが大事
契約社員というのは契約を結ぶ期間が決まっています。そのため、契約が終了しますと無職になるので、基本的にどのくらいの契約期間になっているのかを見ておくことが重要です。また、契約期間に注目しながらも契約が終了してからどんな仕事をするのか、ここを考えておくことも重要となります。
一般的には2つのケースがあり、契約終了後に契約の更新から継続して働くケースと、契約終了後に無職になって転職活動をするケースがあります。前者の場合、一つの前提となるのが契約の更新が有りになっているということです。
もし、契約延長に期待を持つなら求人を選ぶ時は契約の更新があることを確認しておかなければなりません。薬剤師は契約社員として働くことが出来ますが、上記のように契約終了についてしっかりと考えながら好ましい求人情報を探してください。